椅子取りゲーム。
これを書いているの今は冬です。
大手食品メーカーが受験生を応援するスープのＣＭが流れ、都心部にリクルートスーツの若い燕達が飛び回っている時期です。
年末年始のドタバタで、色んな人とお会いする機会が多いこの時期なので、懐かしい顔を見れたりすることも多いです。
「子供の頃からずっと輪の中心だったけど、大人になっても相変わらず、流石です…。」
「不器用で荒くれ者だったアイツが、その不器用さを昇華させてうまく大人になったな…。」
人は大人になると、それぞれの「やり方」で、世の中でのポジションを見付けていくものなんですね。
偶然の連続の中で、着地していくものなんですね、好き嫌いは別にして。
この時期は時節柄、殊更に人生は終わりのない椅子とりゲームのようなものかも知れん、と思います。
今回のお話は、その椅子を、自分で作ることにした方のお話です。
現在会社勤めをされており、安定した高い所得がある方です。
近い将来の独立を見据え、今ある信用力を独立後の「まさか」の備えとする為、不動産を選択されました。
もともと不動産関連のご職業なので、不動産以外の選択肢は考えにくい、というタイプの方でした。
リスク分散という観点から、アパートや小型の一棟レジデンスなど検討を進めましたが、
最終的にはワンルームマンションで分散投資することになりました。
札幌市内の高利回り一棟レジデンスにも魅かれた部分もありましたが、安定的な賃貸需要と、
やはり目の行き届く範囲に物件があるほうが安心だ、ということで、渋谷・新宿・世田谷を
中心にセレクトされました。
現存するテナントさんのクレジットを入念に見極める様は、流石でした。
ご本人様が特にお気に入りの二物件をここでご紹介させていただける運びとなりました。
１件目 西新宿の大手デペロッパー分譲物件。
売主が現金化を急いでいた為、好条件での成約となりました。
この物件はほぼ「即断・即決」でした。プロの仕入です（脱帽）。
物件の詳細はコチラをご覧下さい。
２件目 同じく西新宿の物件。
１件目の物件から徒歩１０分くらいの距離にあります。
物件の詳細はコチラをご覧下さい。
この外にも数件購入され、ポートを組まれました。
アメリカ合衆国湾岸警備隊ではないですが、「常に備えあり」って素晴らしいです。
お客様がおっしゃってました。
子供の頃から筆箱には「自分で使う用」と「人に貸す用」を常にもっていたそうです（笑）。
